この記事では、格安SIMはどこがいいのか、2026年6月時点で主要9社の月額料金とデータ容量を徹底比較し、後悔しない選び方を解説します。
「結局どこが一番安いの?」「データはどれくらい使ってる?」「乗り換えで本当に安くなるのかな」と、申し込む前に手が止まっていませんか。
結論、データを気にせず使い放題にしたいなら楽天モバイル(無制限3,278円)、月20〜30GBで通話もそこそこ使うならワイモバイルかUQモバイル、とにかく毎月の支払いを削りたいならmineoやIIJmioです。
理由はシンプルで、格安SIMは「自分が毎月何GB使うか」で正解の会社が変わるからです。
3GBで足りる人が無制限プランを契約すれば数千円のムダになり、逆に動画を毎日見る人が3GBプランを選べば速度制限で使い物になりません。
ちなみに、いまスマホ本体も古くて買い替えを考えているなら、回線だけ乗り換えるよりワイモバイルや楽天モバイルなど端末が実質24円〜になるキャリアへ乗り換えた方が得です。
本体も買い替える人向けの実額比較は、この記事の「端末も買い替えるなら」の章で出します。
まずは下の大比較表で、各社の月額とデータ容量の全体像をつかんでください。
| 事業者 | 月額(代表プラン) | データ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 3,278円 | 無制限 | アプリ通話無料 |
| ワイモバイル | 4,378円 | 30GB | 家族割・店舗 |
| UQモバイル | 3,828円 | 35GB | 10分通話込 |
| ahamo | 2,970円 | 30GB | 5分通話込 |
| LINEMO | 2,970円 | 30GB | 5分通話込 |
| povo2.0 | 0円〜 | 都度 | 使う分だけ |
| mineo | 1,958円 | 15GB | 低速使い放題 |
| IIJmio | 1,400円 | 10GB | 端末が安い |
| 日本通信SIM | 1,390円 | 20GB | 通話込み最安 |
※税込・2026年6月時点。
ワイモバ・UQは割引前の基準額です。
態度が決まったら、そのまま公式で確認できます。
- 主要9社の月額料金・データ容量・特徴が1つの表で比較できる
- 「データ容量・月額・速度エリア・キャンペーン」の4軸で選べば失敗しない
- 用途別のおすすめ(使い放題=楽天/20〜30GB=ワイモバ・UQ/節約=mineo・IIJmio)
- 店頭より公式オンラインストアの方が事務手数料が安く、乗り換え特典も大きい
結論|格安SIMは使い放題なら楽天モバイル・20〜30GBならワイモバイルかUQが本命
格安SIMは「毎月使うデータ量」で本命が決まります。
先に答えを出すと、データ無制限が欲しいなら楽天モバイル、月20〜30GBで通話オプションも欲しいならワイモバイルかUQモバイル、月3〜10GBで支払いを最優先に削るならmineoかIIJmioが本命です。
下の早見表は、主要9社を月額・データ・特徴の3列で並べたものです。
スマホでも見やすいよう、各社の代表的なプラン1本に絞っています。
| 事業者 | 月額 | データ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 3,278円 | 無制限 | アプリ通話無料・段階制 |
| ワイモバイル | 4,378円 | 30GB | 家族割・店舗あり |
| UQモバイル | 3,828円 | 35GB | 10分かけ放題込 |
| ahamo | 2,970円 | 30GB | 5分通話無料込 |
| LINEMO | 2,970円 | 30GB | 5分通話無料込 |
| povo2.0 | 0円〜 | 都度 | 使う分だけ |
| mineo | 1,958円 | 15GB | 低速使い放題あり |
| IIJmio | 1,400円 | 10GB | 端末セールが安い |
| 日本通信SIM | 1,390円 | 20GB | 通話込みで最安級 |
※料金はすべて税込・2026年6月時点。
ワイモバ・UQは割引前の基準額で、家族割や自宅セット割で各1,650円ほど下がります。
この表で分かるのは、月20GBで通話もそこそこ使うなら、サブブランドのワイモバ・UQよりahamo・LINEMOの30GB・2,970円が同じ通話付きで1,400円以上安いことです。
一方でデータを気にせず使い放題にしたいなら、無制限で3,278円の楽天モバイル一択になります。
ほとんどWi-Fiで外では少ししか使わない人は、IIJmioの2GB・850円や日本通信SIMの存在感が大きくなります。
自分がどのゾーンかを次の章で見極めましょう。
後悔しない格安SIMの選び方|「データ・月額・速度・キャンペーン」の4軸で決まる
格安SIM選びで失敗する人の多くは、月額の数字だけを見て契約しています。
実際に満足度を左右するのは、次の4軸です。
順に見ると、自分に合う会社が自然に絞れます。
選び方1:まず「毎月のデータ容量」を確定させる
最初に決めるのは契約プランではなく、自分が毎月何GB使っているかです。
スマホの設定アプリ(iPhoneなら「モバイル通信」、Androidなら「データ使用量」)で直近3か月の平均を確認してください。
目安はこうです。
LINEとSNS中心で動画は家のWi-Fiなら3〜5GBで足ります。
外でYouTubeやSNS動画をそこそこ見るなら20GB前後、テザリングや動画を毎日見るなら無制限が安心です。
ここがズレると、容量が足りずに速度制限を食らうか、使わない容量に毎月数千円を払い続けることになります。
選び方2:データ量に対して「月額が割高でないか」を実額で見る
容量が決まったら、その容量で各社がいくらかを実額で比べます。
たとえば20GBクラスなら、IIJmioのギガプラン音声15GBが1,600円、楽天モバイルの20GBまでが2,178円、ahamoの30GBが2,970円です。
同じくらいのデータ量でも、MVNO(mineo・IIJmio・日本通信)とキャリアのオンラインブランド(ahamo・LINEMO)では1,000円以上の差が出ます。
選び方3:「通信速度とエリア」は使う回線で考える
MVNO(mineo・IIJmio・日本通信SIM)は大手回線を借りているため、平日の昼12時台など混雑時間帯に速度が落ちやすいのが弱点です。
一方、ワイモバイル(ソフトバンク回線)・UQモバイル(au回線)・ahamo(ドコモ回線)はキャリア本体と同じ回線を使うので、混雑時も比較的安定します。
速度の安定を最優先するなら、MVNOよりサブブランド・オンラインブランドを選んでおけば外しません。
選び方4:「キャンペーン」は乗り換え時の一度きりと割り切る
PayPayポイント還元や端末値引きは乗り換え時の大きな魅力ですが、毎月の固定費ではありません。
たとえばワイモバイルはSIM単体の他社のりかえで最大15,000円相当のPayPay還元、楽天モバイルはMNPで最大16,000ポイント相当の端末値引きがあります(いずれも2026年6月時点・条件あり)。
キャンペーンは「初期費用が一度浮く」効果として計算に入れ、本命は月額で選びましょう。
格安SIM主要9社を徹底比較|各社の月額・特徴と「こんな人向け」
ここから各社を1社ずつ、月額・データ・特徴で具体的に解説します。
並び順は「使い放題→20〜30GB安定→節約」の本命順です。
先に全9社の音声プラン代表値を一覧で並べておきます。
| 事業者 | 代表プラン | 月額 | 通話 |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 無制限 | 3,278円 | アプリ無料 |
| ワイモバ | 30GB(M) | 4,378円 | 別途 |
| UQ | 35GB | 3,828円 | 10分込 |
| ahamo | 30GB | 2,970円 | 5分込 |
| LINEMO | 30GB(V) | 2,970円 | 5分込 |
| povo2.0 | 都度 | 0円〜 | 別途 |
| mineo | 15GB | 1,958円 | 別途 |
| IIJmio | 10GB | 1,400円 | 別途 |
| 日本通信 | 20GB | 1,390円 | 5分込 |
※税込・2026年6月時点。
楽天モバイル|データ無制限が3,278円!使い放題ならこれ一択
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、3GBまで1,078円・20GBまで2,178円・無制限3,278円の段階制です。
使った分だけ支払う仕組みなので、月によって使用量がバラつく人にも向いています。
最大の強みは、無制限でも3,278円という料金で、テザリングや動画を毎日使っても上限がこの金額で固定される点です。
通話もRakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料になるため、5分や10分の制限を気にする必要がありません。
最強家族割を使うと各段階が110円ずつ下がり、無制限でも3,168円になります。
注意点は、エリアによってつながりにくさが残ることです。
建物の奥や地下では電波が弱い場面があるため、自分の生活圏が楽天回線エリアか公式マップで確認しておくと安心です。
こんな人向け:データ使い放題が欲しい、通話も多い、月の使用量がバラつく人。
ワイモバイル|30GBで4,378円・家族割と店舗サポートが強み
ワイモバイルのシンプル3は、S(5GB)3,278円・M(30GB)4,378円・L(35GB)5,478円の3段階です。
Lには10分以内の国内通話かけ放題が含まれます。
割引前だと割高に見えますが、おうち割光セット(A)で1,650円、PayPayカード割で770円、家族2回線目以降は1,100円が引かれます。
自宅のネットがソフトバンク光・SoftBank Airの人や家族で乗り換える人は、実額がぐっと下がります。
弱点は、割引が効かない単身者・自宅ネットが他社の人だと、月額がそのままで割高になることです。
そのため割引条件に当てはまらない人は、同じ30GB帯ならahamo(2,970円)やLINEMO(2,970円)の方が1,400円以上安く済みます。
逆にソフトバンク光ユーザーや家族割が使える人、店舗で対面サポートを受けたい人にはワイモバイルが本命です。
SIM単体の他社のりかえなら最大15,000円相当のPayPay還元(条件あり)もあり、乗り換え時の初期費用を抑えられます。
こんな人向け:自宅がソフトバンク光、家族でまとめたい、店舗サポートが欲しい人。
UQモバイル|35GB+10分かけ放題で3,828円・au回線で安定
UQモバイルの「コミコミプランバリュー」は、35GB+1回10分以内の国内通話かけ放題が込みで3,828円です。
通話を5分でなく10分まで無料にしたい人には、同価格帯で頭ひとつ抜けた内容になります。
au回線をそのまま使うため、混雑時の速度も安定しています。
弱点は、データを少ししか使わない人だと35GBは持て余す点です。
その場合は「トクトクプラン2」で、自宅セット割(1,650円引き)とau PAY カードお支払い割を組み合わせれば、5GBを実質1,628円まで下げられます。
auでんき・対象のネット回線とまとめている家庭なら、UQの割引はワイモバイル並みに効きます。
こんな人向け:通話を10分まで無料にしたい、au回線の安定を重視、auでんき/ネットとまとめたい人。
ahamo|30GBで2,970円・5分通話無料込みの王道オンラインプラン
ドコモのオンライン専用ブランドahamoは、30GB+5分以内の国内通話無料が込みで2,970円です。
ドコモ回線の安定感を、サブブランドより安い価格で使えるのが最大の魅力です。
海外データ通信も追加料金なしで使えるため、出張や旅行が多い人にも向いています。
弱点は、申し込み・サポートがオンライン完結のため、店頭で相談したい人には不向きなことです。
逆に、自分でオンライン手続きができてドコモ回線の品質が欲しい人には、30GBクラスで最もバランスが取れた選択肢です。
データが足りなければ「大盛りオプション」で110GB・4,950円まで増やせます。
こんな人向け:ドコモ回線の品質が欲しい、月30GB前後、オンライン手続きに抵抗がない人。
LINEMO|3GB990円〜・小容量から30GBまで柔軟に選べる
ソフトバンクのオンラインブランドLINEMOは、ベストプランが3GBまで990円・10GBまで2,090円、ベストプランVが30GB・2,970円(5分通話無料込み)です。
小容量と大容量を1つのブランドで柔軟に選べるのが強みで、使う月だけ容量が増える段階制に近い感覚で使えます。
ソフトバンク回線なので速度も安定しています。
弱点はahamoと同じくオンライン完結である点です。
ただ3GBで足りる月は990円まで下がるため、データ量が月によって変わる人には相性が良いプランです。
こんな人向け:使うデータが月によって変わる、ソフトバンク回線が良い、3GBで足りる月もある人。
povo2.0|基本料0円・必要なときだけトッピングで足す
au回線のpovo2.0は基本料0円で、必要なときだけ「トッピング」を買い足す仕組みです。
データ使い放題(24時間)が330円、3GB(30日間)が990円など、使う分だけ支払えます。
サブ回線やほとんどデータを使わない2台目には、圧倒的に安く運用できます。
弱点は、180日間有料トッピング等の利用がないと利用停止のリスクがある点と、メイン1台で毎月たくさん使うと結局割高になりやすい点です。
メイン回線というより、サブ・予備・短期利用向けと割り切るのが正解です。
こんな人向け:2台目、サブ回線、データをほとんど使わない、短期だけ大容量が欲しい人。
mineo|15GBで1,958円・低速使い放題で容量を気にせず使える
mineo(マイネオ)のマイピタ(音声付き)は、3GB1,298円・7GB1,518円・15GB1,958円・30GB2,178円です(2026年11月の増量後の容量)。
3GB・7GBプランには低速(最大1Mbps)使い放題が無償で付くため、高速分を使い切っても、SNSや音楽程度なら速度制限を気にせず使えます。
弱点は、大手回線を借りるMVNOのため平日昼の混雑時間帯に速度が落ちやすいことです。
そのぶん料金は安いので、昼休みにガッツリ動画を見るより、コストを抑えてそこそこ使えれば十分という人に向いています。
こんな人向け:月3〜15GB、とにかく安く、低速でもいいから容量を気にしたくない人。
IIJmio|10GB1,400円・端末セールが業界屈指に安い
IIJmioのギガプラン(音声)は、2GB850円・5GB950円・10GB1,400円・15GB1,600円・25GB2,000円と、同容量帯で最安級です。
回線と端末をセットで申し込むと、スマホ本体が大幅に安くなるMNPセールが頻繁にあるのも特徴で、回線も端末もまとめて安く揃えたい人に向いています。
弱点はmineoと同じく混雑時の速度低下ですが、料金の安さがそれを補います。
毎月の支払いを1,000円台に抑えたい人にとって、IIJmioは最有力です。
こんな人向け:月2〜10GB、支払いを徹底的に削りたい、端末もセットで安く買いたい人。
日本通信SIM|20GB+通話込みで1,390円・通話する人の最安級
日本通信SIMの「合理的みんなのプラン」は、20GB+5分かけ放題(または月70分の無料通話)が込みで1,390円です。
通話オプション込みでこの価格は、MVNOの中でも頭ひとつ抜けて安い水準です。
ドコモ回線を使います。
弱点はやはり混雑時の速度ですが、「20GBそこそこ使って通話も少しする」というニーズに対して、これより安く通話込みで揃えられる選択肢はほとんどありません。
こんな人向け:月20GB前後、通話も少しする、通話込みで最安にしたい人。
格安SIMの用途別おすすめ|あなたはどのタイプ?
ここまでの9社を、よくある使い方に当てはめて整理します。
自分に近いタイプを選べば、迷いがなくなります。
| あなたのタイプ | おすすめ | 理由(実額) |
|---|---|---|
| 使い放題が欲しい | 楽天モバイル | 無制限3,278円・通話無料 |
| 30GBで通話も欲しい | ahamo / LINEMO | 30GB+通話付き2,970円 |
| 店舗・家族割を使いたい | ワイモバ / UQ | 割引で実額が下がる |
| とにかく安く少なめ | IIJmio | 10GB1,400円が最安級 |
| 通話込みで安く | 日本通信SIM | 20GB+通話1,390円 |
| 2台目・サブ回線 | povo2.0 | 基本0円・使う分だけ |
たとえば外で動画もそこそこ見て、家族とのLINE電話以外の通話もする、でも毎月の支払いは下げたい人なら、ahamoかLINEMOの30GB・2,970円が合います。
これはワイモバイルの30GB・4,378円(割引前)より約1,400円安く、同じ通話付きで満足度が高い選択です。
一方で、自宅がソフトバンク光で家族3人をまとめるなら、ワイモバイルは1回線あたり最大1,650円の割引が3回線分積み上がり、合計で月3,000円以上安くなるケースもあります。
つまり割引条件に当てはまるかで、サブブランドとオンラインブランドの優劣が逆転します。
ここは自分の環境で必ず確認してください。
格安SIMで端末も買い替えるなら|「実質24円」キャリアが回線だけより得
ここまでは回線(SIM)の月額の話でしたが、いまのスマホが古くて買い替えも考えているなら、選び方が変わります。
端末割引のないMVNO(mineo・IIJmio・日本通信SIM)で新しいスマホを買うと、本体代をほぼ定価で払うことになります。
一方、ワイモバイルや楽天モバイルなど端末セットのキャリアに乗り換えれば、人気機種が実質24円〜で手に入ります。
具体例を出すと、ワイモバイルはiPhone 17e(256GB)が他社のりかえ+2年返却プログラム利用で実質24円、楽天モバイルはGoogle Pixel 10a(128GB)がMNPの48回払いで1〜24回目990円/月です。
端末の値引きが、回線の月額差を大きく上回ります。
いずれも「2年後に端末を返却する」ことで残りの分割金が免除される仕組みです。
返却せずに使い続けることもでき、その場合は通常の分割払いが続きます。
回線を1,000円安くするより、本体を数万円安く買えるインパクトの方が桁違いに大きいのです。
| 買い替えの状況 | おすすめ | 端末の目安 |
|---|---|---|
| iPhoneを安く | ワイモバイル | iPhone 17e実質24円 |
| Android含め選ぶ | 楽天モバイル | Pixel 10aが大幅値引き |
| 本体は今のまま | IIJmio / mineo | 回線のみで月額重視 |
※端末価格は2026年6月時点・他社のりかえ等の条件適用時。
最新の価格・在庫は公式でご確認ください。
つまりスマホ本体も買い替えるなら、回線の月額だけで選ばず端末値引きまで含めた総額で選ぶのが正解です。
本体は今のものを使い続けるなら、IIJmioやmineoで回線の月額だけ下げるのが合理的です。
格安SIMに関してよくある質問
最後に、格安SIMの乗り換え前によく出る疑問5つに回答します。
格安SIMにすると本当に安くなりますか?
結論、安くなります。
大手キャリアの大容量プランは月7,000〜8,000円台が中心ですが、格安SIMなら同じくらいのデータ量でも2,000〜4,000円台に収まります。
毎月20〜30GB使う人がahamo(2,970円)に乗り換えれば、年間で数万円の節約になります。
格安SIMは速度が遅いと聞きますが大丈夫ですか?
MVNO(mineo・IIJmio・日本通信SIM)は平日昼の混雑時間帯に速度が落ちやすいのは事実です。
一方、ワイモバイル・UQモバイル・ahamo・LINEMO・povoはキャリア本体と同じ回線を使うため、混雑時も比較的安定します。
速度の安定を最優先するなら、後者を選んでください。
電話番号はそのまま乗り換えられますか?
そのまま使えます。
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を使えば、今の電話番号を引き継いで乗り換えられます。
2023年5月からMNPワンストップ方式が始まり、大手キャリアとオンラインブランド(au・docomo・SoftBank・楽天モバイル・ahamo・povo・LINEMO・UQ・ワイモバイル)間なら予約番号の取得は不要で、乗り換え先の公式サイトから申し込むだけで完結します。
一部のMVNOではまだ予約番号が必要な場合があるので、その場合は事前に転出元で取得してください(有効期限15日)。
申し込みは店頭と公式オンラインのどちらが得ですか?
公式オンラインが得です。
事務手数料が店頭より安い、または無料になるキャンペーンが多く、店頭のような頭金の上乗せもありません。
乗り換え特典(PayPay還元・ポイント・端末値引き)も公式オンライン経由が大きい傾向があります。
家族で乗り換えるならどこがいいですか?
家族割が強いワイモバイル・UQモバイルが本命です。
2回線目以降が割引になり、自宅のネット回線とまとめる「おうち割」「自宅セット割」を併用すると、1回線あたり1,650円ほど下がります。
家族3人以上なら、この割引の積み上げが効きます。
まとめ|格安SIMは「使うデータ量」で本命が決まる・使い放題は楽天が最有力
格安SIMはどこがいいか、最後にもう一度整理します。
- データ使い放題が欲しい:楽天モバイル(無制限3,278円・通話無料)
- 30GBで通話も欲しい:ahamo・LINEMO(30GB+通話付き2,970円)
- 店舗・家族割を使いたい:ワイモバイル・UQモバイル(割引で実額が下がる)
- とにかく安く少なめ:IIJmio(10GB1,400円)・日本通信SIM(20GB+通話1,390円)
- 2台目・サブ回線:povo2.0(基本0円・使う分だけ)
選び方の順番は、まず自分の毎月のデータ量を確認し、その容量で割高でない会社を実額で比べ、速度の安定を求めるならサブブランド・オンラインブランドを選ぶ、の3ステップです。
キャンペーンは初期費用が一度浮く効果として計算に入れましょう。
そしてスマホ本体も古くなっているなら、回線の月額だけでなく端末値引きまで含めた総額で選ぶのが得策です。
ワイモバイルや楽天モバイルなら人気機種が2年返却プログラム利用で実質24円〜で手に入り、回線の月額差を大きく上回るお得になります。
そして2年後にはまた次のアクションを取りましょう。
同じキャリアで最新機種に機種変更するか、その時点でMNPキャンペーンが大きい他社へ乗り換えるかを比べて、お得な方を選ぶのが賢い使い方です。
返却プログラムを使えば高性能機種を2年間格安で使えるので、2年ごとに最新機種へ乗り換えるサイクルが一番コスパ良く回ります。
迷ったら、使い放題なら楽天モバイル、30GB+通話付きで安さ重視ならahamo/LINEMO、家族・店舗重視ならワイモバイル/UQから、自分の条件で確認してみてください。
乗り換えは公式オンラインからが一番お得です。

