Nothingの「Phone (4b)」は、7.5W対応の逆充電とシリーズ最大クラスの5,200mAhバッテリーが注目されているエントリー寄りのモデルです。日本での発売時期・価格はいまのところ未定で、海外での発表内容とNothing Japanのコメントをもとに、わかっていること・まだ分からないことを整理します。
「逆充電で何ができるの?」「日本でいつ買えるの?」が気になる方向けに、スペックの見どころと確認ポイントをまとめました。
結論から言うと、バッテリー持ちと逆充電が売りどころで、日本向けの発売時期・価格は未定のままです。海外価格は目安にすぎません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年7月7日 |
| バッテリー | 5,200mAh(グローバルモデル・シリーズ最大) |
| 逆充電 | 7.5W有線対応 |
| 価格目安(海外) | 329ユーロ〜299ポンド程度 |
| 日本発売 | 時期・価格ともに未定 |
海外価格は329ユーロから299ポンド程度が目安で、日本での取り扱い価格ではありません。
Nothing Japanは日本向けモデルのeSIM対応を明かしており、日本発売そのものは有力視されています。
本記事では確認できた事実だけを整理して、今の段階でわかること・わかっていないことを切り分けます。
- 逆充電(7.5W)とシリーズ最大5,200mAhバッテリーの中身
- プロセッサ・画面・カメラなど基本スペック
- 日本発売時期・価格が「未定」である根拠
- 海外価格の目安と地域差の注意点
まずは、発表の全体像を確認していきましょう。
結論|Nothing「Phone (4b)」発表、逆充電対応でシリーズ最大5200mAhバッテリー搭載

Nothingは2026年7月7日、新型スマートフォン「Phone (4b)」をグローバルでオンライン発表しました。新ライン「(b)シリーズ」の第1弾にあたる機種で、GIGAZINE・taisy0.comなど複数の国内メディアが同日から翌日にかけて報じています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年7月7日(グローバル発表) |
| バッテリー | 5,200mAh(グローバルモデル・Nothing史上最大) |
| 逆充電 | 7.5W有線対応 |
| 通常充電 | 33W有線 |
| 価格目安(海外) | 329ユーロ(約6万円)〜299ポンド(約6万4000円) |
| グローバル発売日 | 2026年7月17日(インドは7月14日) |
| 日本発売 | 時期・価格ともに未定 |
最大の特徴は、シリーズ史上最大となる5,200mAhバッテリーと7.5W対応の逆充電機能です。インドモデルのみバッテリー容量が6,000mAhとなり、最大2日間の駆動を謳っています。
逆充電は有線での対応で、イヤホンなど周辺機器へPhone (4b)本体からアクセサリへ給電できる仕組みです。通常の充電速度は33W有線となっています。
価格は8GB+128GBモデルでグローバル329ユーロ(約6万円)、英国では299ポンド(約6万4000円)程度が報じられていますが、いずれも海外向けの目安価格です。グローバル市場での発売日は2026年7月17日、インド市場は先行して7月14日に発売されます。
一方で、日本での発売時期・価格はこの発表時点で公表されていません。この点は次の章以降で詳しく確認します。
具体的にどこがすごいのか、逆充電とバッテリーの中身から見ていきましょう。
Nothing Phone (4b)は何がすごい?逆充電対応と歴代最大5200mAhバッテリーを解説

続いて、Phone (4b)の目玉である逆充電機能とバッテリー容量を詳しく確認します。
逆充電(7.5W有線)でイヤホン等に給電できる
Phone (4b)は7.5Wの有線逆充電に対応しています。逆充電とは、スマートフォン本体のバッテリーから、ケーブルでつないだイヤホンなど周辺機器へ給電できる機能のことです。
外出先でイヤホンの充電が切れそうなとき、本体から給電できるのは実用面で便利なポイントといえます。Androidの一部機種では「おすそ分け充電」という呼び方で同様の機能が搭載されており、Phone (4b)の逆充電もこれに近い使い方ができます。
通常の充電は33W有線に対応しており、逆充電と通常充電は別の仕様として使い分けられています。
充電用のケーブル1本で本体とアクセサリの両方をまかなえるため、荷物を減らしたい人には特に相性がいい機能です。バッテリー切れを気にせず外出できる時間が延びる点も、日常使いでの実用的なメリットといえます。
バッテリーはシリーズ史上最大の5200mAh、通常充電は33W
グローバルモデルのバッテリー容量は5,200mAhで、Nothingのスマートフォンシリーズとして過去最大の容量です。
| 項目 | Phone (4b)の値 |
|---|---|
| バッテリー容量(グローバル) | 5,200mAh |
| バッテリー容量(インドのみ) | 6,000mAh |
| 逆充電(有線) | 7.5W |
| 通常充電(有線) | 33W |
| 駆動時間の目安 | 最大2日間 |
5,200mAhはNothingのスマートフォンシリーズで過去最大の容量です。なお、前作にあたる「Phone (4a)」シリーズの具体的なバッテリー容量は、本記事で確認できた情報源では公表されておらず、この記事では推測で数値を出しません。
インドモデルのみバッテリー容量が6,000mAhと異なり、地域によって仕様が分かれている点も押さえておきたいポイントです。
日本向けモデルのバッテリー容量が5,200mAhとインドモデルの6,000mAhのどちらになるかは、この記事の時点で公表されていません。
バッテリー持ちを重視する人にとって、最大2日間という駆動時間の目安は候補として検討しやすい材料になるでしょう。逆充電と大容量バッテリーの組み合わせは、Phone (4b)の中でも特に注目度の高いポイントです。
逆充電とバッテリー以外の基本スペックも、あわせて確認しておきましょう。
Nothing Phone (4b)のプロセッサ・画面・カメラなど基本スペックまとめ

ここからは、プロセッサ・画面・カメラなど、Phone (4b)の基本スペックを一覧で確認します。逆充電やバッテリー以外の性能面が気になる人は、この章で全体像をつかんでおきましょう。
Snapdragon 6 Gen 4/6.77インチ有機EL/120Hz対応
プロセッサにはQualcomm Snapdragon 6 Gen 4(最大クロック2.3GHz)を搭載しています。ディスプレイは6.77インチのSuper AMOLEDで、解像度は1080×2344、最大120Hzの可変リフレッシュレートに対応します。
HDR10+にも対応し、ピーク輝度は2000ニトです。屋外でも画面が見やすい仕様といえます。
Snapdragon 6シリーズはQualcommのラインナップの中でミドルレンジ帯に位置づけられるプロセッサです。フラッグシップ級の性能ではないものの、120Hz表示やHDR10+など画面まわりの機能は上位機種と遜色ない仕様でまとめられています。
背面50MPカメラ・Glyphバー搭載デザイン
カメラは背面にメイン50MP(F1.8・光学式手ブレ補正)と超広角(視野角約119.5度)の2眼構成、フロントは16MP(F2.4)です。TrueLens Engine 4とUltra XDR(13枚RAW合成)に対応し、暗所や逆光での撮影を補強します。
Ultra XDRは13枚のRAW画像を合成して1枚の写真に仕上げる処理で、明暗差の大きいシーンでも白飛びや黒つぶれを抑えやすくなる仕組みです。光学式手ブレ補正も備えているため、夜間や動きのあるシーンでの撮影を補ってくれます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロセッサ | Snapdragon 6 Gen 4(最大2.3GHz) |
| ディスプレイ | 6.77インチSuper AMOLED・1080×2344・最大120Hz・HDR10+・ピーク輝度2000ニト |
| 背面カメラ | メイン50MP(F1.8・OIS)+超広角(約119.5度) |
| 前面カメラ | 16MP(F2.4) |
| RAM/ストレージ | 8GB+128GB(インドのみ256GBオプションあり) |
| 防塵防水 | IP64 |
| その他 | 4,400mm²ベイパーチャンバー搭載 |
デザイン面では、「Phone (4a) Pro」のユニボディ構造と「Phone (4a)」系の「Glyph」バーを融合させています。背面のGlyphバーには45個の個別制御ミニLEDを搭載しており、通知・充電状態・録音状態などを光の点灯パターンで表示できます。
RAM/ストレージは8GB+128GB構成が基本で、インドモデルのみ256GBオプションが用意されています。本体はIP64の防塵防水に対応し、放熱には4,400mm²のベイパーチャンバーを搭載しています。
ベイパーチャンバーは高負荷時の熱を素早く分散させる仕組みで、ゲームや動画撮影など発熱しやすい使い方をする人にとって安心材料になります。
IP64は防塵・防滴レベルの規格で、生活防水として日常使いに対応できる仕様です。
デザインと機能性の両面で、Glyphバーによる通知表示と実用スペックをバランスよくまとめた1台です。
ここまでのスペックはNothing公式が発表時点で明らかにした内容がベースになっています。
今後公開されるレビュー記事や公式サイトの追加情報で、細かな仕様が補足される可能性もあります。
スペックを踏まえたうえで、気になる日本発売の見通しを確認していきましょう。
Nothing Phone (4b)の日本発売はいつ?価格は?現時点でわかっていること・わかっていないこと

ここからは、日本での発売時期と価格について、現時点で確認できていること・できていないことを分けて整理します。
海外価格は約6万〜6万4000円が目安、日本価格は未定
グローバル市場での発売日は2026年7月17日、インド市場は先行して2026年7月14日です。
この7月17日という日付は、あくまでグローバル市場での段階発売日であり、日本での発売日ではありません。
ITmedia Mobileも「Phone (4b)の日本での正式なローンチに関する詳細情報は、どうしてもお知らせできません」と報じており、日本発売日は別途確認が必要です。
価格は8GB+128GBモデルでグローバル329ユーロ(円換算で約6万円)、英国では299ポンド(ITmedia報道・円換算で約6万4000円)程度とされています。
この2つの数字は、あくまで海外価格の目安であり、日本での販売価格ではありません。
為替や地域ごとの価格設定の違いによって、日本発売時の価格がこの通りになるとは限らない点に注意してください。
Nothing Japan代表は「乞うご期待」、日本向けはeSIM対応モデルを準備中
ケータイWatch(Impress)によるNothing Japan代表・黒住吉郎氏への取材では、日本での発売時期について「乞うご期待」とコメントしており、この発表時点で日本発売時期は未定であることが直接確認できています。
一方で、Nothingの公式サイトには「eSIMは日本モデルのみ対応」との記載があることが確認されており、日本向けモデルの準備が進んでいることはうかがえます。これは日本発売そのものが有力視される材料ではありますが、発売時期・価格を確定させる情報ではありません。
現時点で確定しているのは「日本向けはeSIM対応モデルを準備中」という点のみで、いつ・いくらで発売されるかは公式発表を待つ必要があります。
海外の一次発表から日本発売までにタイムラグが生じるのは、Nothingに限らず海外メーカーのスマートフォンではよくあるパターンです。今回のPhone (4b)も、グローバル発表と日本発売が同時ではないという構図はこれまでの流れと近いといえます。
わかっていること・わかっていないことを整理したところで、この発表段階の情報を読む上での注意点も確認しておきましょう。
Nothing Phone (4b)の注意点|海外発表段階の情報であることに留意

ここからは、ここまでの発表内容を読むときに注意しておきたい点を整理します。
グローバル価格(329ユーロ/299ポンド)は為替・地域差で目安にとどまる
先ほど紹介した329ユーロ・299ポンドという価格は、いずれも海外メディアが報じた現地価格を円換算した目安です。同じ299ポンドでも報道によって円換算額に幅があり、為替レートの変動時点や換算方法の違いで数字が動きます。
日本発売時の価格は、これらの海外価格をそのまま円換算した金額になるとは限りません。国内向けの価格設定は関税・流通コストなどの要因で海外価格と差が出るのが一般的です。
日本発売日・日本価格が確定するまでは公式発表を待つのが確実
グローバル発売日の2026年7月17日は、あくまで海外市場向けの日程です。日本での発売日・価格はこの記事の時点で未発表であり、Nothing Japanも「乞うご期待」というコメントにとどめています。
現時点で確実なのは「発表があった」「日本向けにeSIM対応モデルを準備している」という2点までです。日本での発売日・価格を知りたい場合は、Nothing公式サイトや公式SNSでの続報を待つのが確実な方法といえます。
Phone (4b)自体の続報を待つ間に、今の端末や回線契約を見直しておく方法も確認しておきましょう。
Nothing Phone (4b)を待つ間に、今の端末・回線を見直すなら

ちなみに、Phone (4b)の日本発売時期が未定な今のタイミングは、今使っているSIMフリー端末と回線契約の組み合わせを見直す機会にもなります。
SIMフリー端末と相性のいい格安プランを比較しておく
Phone (4b)のようなSIMフリー端末は、キャリアを問わず好きな回線契約と組み合わせて使えるのが特徴です。日本発売を待つ間に、今の月額料金が今のデータ使用量に見合っているかを確認しておくと、実際にPhone (4b)を導入するタイミングでもスムーズに乗り換えられます。
たとえばワイモバイルは、オンライン申込みなら事務手数料が無料になる仕組みを用意しています。今の回線が大手キャリアの高いプランのままという人は、この機会に一度見直しておくのがおすすめです。
楽天モバイルのように、データ使い放題でも月額が一定水準に収まるプランを比較材料に加えておくのも一つの方法です。
SIMフリー端末は購入したその日から手持ちのSIMで使えるケースが多く、回線契約と端末をセットで縛られない自由度の高さが魅力です。今の契約が2年縛りや複雑な割引条件付きになっていないか、この機会に確認しておくと後々の見直しがスムーズになります。
Phone (4b)の日本発売が正式に発表されたときにすぐ動けるよう、今のうちに回線側の選択肢を整理しておきましょう。
回線の見直しを踏まえたうえで、最後によくある質問にも回答しておきます。
Nothing Phone (4b)に関してよくある質問

最後に、Nothing「Phone (4b)」に関してよくある質問に回答します。
まとめ|Nothing Phone (4b)は逆充電・大容量電池が目玉、日本発売は続報待ち

今回は、Nothingが2026年7月7日に発表した新型スマートフォン「Phone (4b)」の注目ポイントと、日本発売の見通しを整理しました。
逆充電(7.5W)とシリーズ史上最大の5,200mAhバッテリーが今回の発表の核心です。プロセッサはSnapdragon 6 Gen 4、ディスプレイは6.77インチ有機ELで最大120Hz対応、背面カメラは50MPと、基本スペックも手堅くまとめられています。
一方で、日本での発売時期・価格はこの記事の時点で未定です。
グローバル発売日の2026年7月17日はあくまで海外向けの日程であり、日本発売日ではありません。
Nothing Japanは「乞うご期待」とコメントするにとどまっており、日本向けにeSIM対応モデルを準備していることだけが確認できています。
続報を待つ間は、今の端末・回線契約を見直しておくと、実際にPhone (4b)が日本で発売されたときにもスムーズに動けます。
今回の発表内容だけを見ても、逆充電・大容量バッテリー・50MPカメラなど、ミドルレンジ帯の端末としては注目される仕様が揃っています。日本発売が実現するかどうか、今後の続報にも注目です。
海外での発表から日本発売までは情報が少ない時期が続きやすく、公式発表以外の噂や推測に振り回されないことも大切です。本記事も、今後日本発売の詳細が判明し次第、内容を更新していく予定です。
- 2026年7月7日、Nothingが「Phone (4b)」をグローバル発表
- 逆充電(7.5W有線)に対応、通常充電は33W
- バッテリーはシリーズ史上最大の5,200mAh(インドのみ6,000mAh)
- プロセッサはSnapdragon 6 Gen 4、ディスプレイは6.77インチ有機EL・最大120Hz
- 背面カメラは50MP、Glyphバーに45個の個別制御ミニLED搭載
- グローバル発売日は2026年7月17日(インドは7月14日)、価格目安は329ユーロ〜299ポンド程度
- 日本での発売時期・価格は未定、Nothing Japanは「乞うご期待」とコメント
- 日本向けはeSIM対応モデルを準備中
日本発売の続報が出るまでは、Nothing公式サイトや公式SNSの発表を確認するのが最も確実な方法です。今の回線契約を見直しておけば、発売が決まったタイミングでも慌てず動けます。
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