この記事では、au 乗り換えキャンペーンを、契約経路ごとの対象・除外と割引の読み方まで含めて解説します。
公式のキャンペーンハブはカード一覧が中心で、他社MNP向けの条件表や除外が一覧になりにくいです。
結論から言うと、他社からauへ乗り換えるときの主軸は Online Shopお得割・SIMデビュー・トクプロ+ の3本で、除外を先に切ると迷いにくいです。
| 主軸 | 向く手続き | 先に見る条件 |
|---|---|---|
| Online Shopお得割 | 他社MNP/新規で対象機種を購入 | 年齢19歳以上・経路別割引額 |
| SIMデビュー | SIMのみ・持ち込み端末 | 他社のりかえ15,000円/新規10,000円・au PAY |
| トクプロ+ | 残価で端末を安く見せたい | 特典利用料・買替特典は乗換対象外 |
※金額・条件は2026年8月4日時点の公式ページ記載を基にしています。在庫終了や改定で変動するため、申込直前は必ず公式で再確認してください。
- 契約経路別(他社MNP/新規/UQ番号移行/機変)で効く特典の切り分け
- Online Shopお得割の年齢・除外・機種別割引額の例
- SIMデビューの還元額と2カ月目月末までの開通期限
- トクプロ+で乗換時に使えない買替特典の位置づけ
- 失敗しやすい除外(UQ・povo・ミニプラン・持ち込み)
では、結論の判断基準から先に固めます。
自分の手続きが「他社からのりかえ」「新規」「UQからの番号移行」「機種変更」のどれかを思い浮かべておくと理解が速いです。
結論|au 乗り換えキャンペーンはOnline Shopの3本柱

最初に結論だけ置きます。
au 乗り換えキャンペーンで損しにくい人は、公式ハブのカードを全部拾う前に、自分の経路で使える主軸を3つに絞っています。
端末を買い替えるならお得割、手持ち端末を持ち込むならSIMデビュー、残価プログラムを使うならトクプロ+、という順で見ると迷いが減ります。
逆に、UQやpovoからの移動、スマホミニプラン+、持ち込み端末へのお得割適用を前提にすると、申込画面で特典が消えます。
端末はお得割・SIMのみはデビュー特典が主軸
端末をau Online Shopで買うなら、主軸は Online Shopお得割 です。
対象機種の機種代金から割引が付き、他社/povo2.0からのMNPでは機種によって 22,000円〜44,000円 前後の割引例が出ます(2026年8月4日時点・公式表)。
一方、端末は持っていて回線だけ移すなら、SIMデビュー特典 が主軸になります。
他社からのりかえでSIMのみなら 15,000円、新規なら 10,000円 が au PAY残高として還元される枠です(不課税・条件あり)。
残価で月々の端末負担を抑えるなら スマホトクするプログラム+ を併用検討します。
旧「スマホトクするプログラム」は2026年2月25日に新規受付が終了し、現行はプラス側が正本です。
除外(UQ・povo・ミニプラン・持ち込み)を先に切る
現場でいちばん多い失敗は、除外対象なのに「乗り換えキャンペーンが使える」と思い込むことです。
- UQ mobile からのりかえ(SIMデビュー対象外。端末お得割は「番号移行」列で別扱い)
- povo1.0/povo2.0 からのりかえ(SIMデビュー対象外。お得割はpovo1.0→auが対象外、povo2.0はMNP列に載る機種あり)
- スマホミニプラン+(お得割・SIMデビューとも対象外になりやすい)
- 持ち込み機種(お得割は対象外。SIMデビュー側を検討)
- 他施策との併用不可(公式注意事項どおり)
ここを先に切ると、残る選択肢がはっきりします。
「自分は除外に当たらないか」を1分で確認する だけで、申込後の後悔はかなり減ります。
経路別の見方を1表で固定する
経路ごとの主軸を1表に固定します。
| 契約経路 | 端末を買う | SIMのみ | 備考 |
|---|---|---|---|
| 他社MNP | お得割(MNP列) | SIMデビュー15,000円 | 本記事の主読者 |
| 新規 | お得割(新規列・機種により無し) | SIMデビュー10,000円 | 番号を新規取得 |
| UQ番号移行 | お得割(UQ列)+移行プログラム | SIMデビュー対象外 | 6カ月経過などの条件 |
| 機種変更 | 機変向けセール中心 | 対象外が多い | 本KWの副次 |
※価格は2026年8月4日時点の情報です。最新の価格は各社の公式サイトをご確認ください。
以上のことから、他社から番号を持って移る人は、Online Shopの他社のりかえ を第一候補にするのが素直です。
条件が揃っている人ほど、除外確認のあとに公式へ進む流れが短く済みます。
au 乗り換えキャンペーンを契約経路別で早見する

続いて、契約経路の切り分けを少しだけ深掘りします。
公式表は「新規/他社・povo2.0 MNP/UQ番号移行」の列で割引額が分かれていることが多く、1行だけ拾うと数字がずれます。
他社MNPと新規で効く特典が分かれる
他社からのりかえ(MNP)は、お得割の割引額が大きく出やすい経路です。
新規は同じ機種でも割引が無い、または小さい行が公式表に並びます。
SIMデビューも、他社のりかえ 15,000円・新規 10,000円 と差が付きます。
番号を新規で取るつもりでも、今の回線をやめずに副回線を増やすのか、完全に番号を変えるのかで手続き画面が分かれます。
自分の番号を残すならMNP側の列を読み、番号を変えてもよいなら新規列を読む、という順番が安全です。
UQ番号移行と機種変更は別レーン
UQからauへは、一般的な他社MNPではなく 番号移行のレーン になります。
お得割の表にも「UQ番号移行」列があり、他社MNPと同じ額の機種もあれば、Galaxy S26のようにMNP 44,000円/UQ 22,000円と差が開く機種もあります(2026年8月4日時点)。
機種変更は、すでにau回線がある人向けのセールが中心です。
他社から番号を持って移る人向けの本記事では、機変は副次扱いです。
機変専用の割引は公式の機種変更セールページで当日確認してください。
月額プランの横断は、auの料金プラン一覧とauの格安SIM比較で整理しています。
au 乗り換えキャンペーンのOnline Shopお得割

ここからは端末購入の主軸、Online Shopお得割 です。
Online Shopで対象機種を買うときに機種代金から割引が付く枠で、期間は2020年4月1日から終了日未定(在庫がなくなり次第終了)と公式に書かれています。
年齢19歳以上・対象機種購入が前提
適用の前提は、au Online Shopで対象機種を購入し、新規または乗りかえで回線を契約することです。
2025年9月1日から対象年齢は 19歳以上 に変更されています。
持ち込み機種は対象外なので、端末セットで買う手続きになっているかを申込画面で確認してください。
割引の見え方は購入代金に充当するポイント付与形式で記載されることがあり、一括表示と内訳表示で見え方が違う場合があります。
経路別の割引額例(2026年8月4日時点)
公式の機種別表から、乗り換え検討でよく見る例だけ抜粋します。
単位は税込。表の「ー」は新規割引なしです。
| 機種例 | 新規 | 他社/povo2.0 MNP | UQ番号移行 |
|---|---|---|---|
| iPhone 17 Pro / Pro Max 全容量 | ー | 22,000 | 22,000 |
| iPhone 17e 256GB | ー | 44,000 | 44,000 |
| iPhone 17 256GB | ー | 34,100 | 34,100 |
| iPhone 16 128GB | ー | 44,000 | 44,000 |
| iPhone 16e 128GB | 11,000 | 38,500 | 27,500 |
| Pixel 10a 128GB | ー | 22,000 | 22,000 |
| Galaxy S26 256GB | ー | 44,000(増額中の表記あり) | 22,000 |
| Galaxy Z Flip8 / Fold8 全容量 | 33,000 | 33,000 | 33,000 |
| OPPO Reno13 A | ー | 22,000 | 22,000 |
読み方のコツは、自分の経路の列だけを縦に見ること です。
MNPの44,000円をUQ列や新規列に当てはめると、画面上の数字と一致しません。
値は在庫終了や増額・減額で動くので、上表は2026年8月4日時点のスナップショットとして扱ってください。
対象外と併用不可を公式で再確認
お得割で特に落ちやすいのは次です。
- スマホミニプラン+で契約する
- povo1.0からauへ移る
- 持ち込み端末で回線だけ契約する
- 他の端末割引施策と併用できない組み合わせ
対象機種でも、プラン選択や経路タブを誤ると割引が消えます。
申込カートに入ったあとも、割引行が残っているかを画面で目視してください。
条件が揃っている人は、公式Online Shopで対象機種の当日表示を確認し、問題なければそのまま申し込みへ進めてください。
au 乗り換えキャンペーンのSIMデビュー特典

端末を買わず回線だけ移す人向けが SIMデビューキャンペーン です。
Online Shopで SIM(au ICカード/eSIM)のみを契約すると、条件達成後に au PAY残高が還元されます。
他社のりかえ15,000円・新規10,000円(au PAY)
還元額の軸は次のとおりです(不課税・公式記載)。
| 手続き | 還元(au PAY残高) |
|---|---|
| 他社からのりかえ | 15,000円 |
| 新規 | 10,000円(2025年12月1日増額の記載) |
※価格は2026年8月4日時点の情報です。最新の価格は各社の公式サイトをご確認ください。
還元時期は、開通完了の翌月下旬以降です。
au ID・au PAYアプリ・規約同意など、還元に必要な準備も公式手順どおり進めてください。
eSIMは審査時間が10〜20時帯・最短約45分といった案内があり、状況により延びます。
開通は注文月から2カ月目月末まで
見落とされやすいのが開通期限です。
注文月を1カ月目として、2カ月目の月末までに開通が必要、と公式に書かれています。
注文だけ済ませてSIMを放置すると、特典条件から外れます。
手元にSIMやeSIM設定の案内が届いたら、開通完了までを同じ週のタスクに入れてください。
開通期限をカレンダーに書いた人ほど、SIMデビューの取りこぼしが少ない です。
UQ・povo・ミニプランはSIM特典も対象外
SIMデビューの除外も、お得割と同型です。
- UQ mobile からのりかえ
- povo1.0/povo2.0 からのりかえ
- スマホミニプラン+
- タブレット料金プラン
- Starlink Direct専用
- ウォッチナンバー契約専用SIM
UQやpovoから移る人は、SIMデビューを当てにせず、番号移行プログラムやお得割(UQ列)側の条件を読む必要があります。
au 乗り換えキャンペーンとスマホトクするプログラム+

端末代金の見え方を変えるのが スマホトクするプログラム+ です。
乗り換えキャンペーンそのものではありませんが、Online Shopで端末を安く見せるときにセットで出てくるため、条件は分けて読んでください。
13〜25カ月回収と特典利用料最大22,000円
+では、一定期間(公式では13〜25カ月目の案内)にKDDI回収へ端末を返し、特典利用料(最大22,000円) を払うと最終回の支払いが不要になるケースがあります。
下取りとの併用は不可、故障時は故障時利用料(サポート有2,200円/無22,000円の記載)が別途かかる、という注意も公式にあります。
知恵袋でも「2年後に22,000円を払って返してまた他社へ」という論点が目立ちます。
それは総額設計の話であって、特典利用料がゼロになる保証ではありません。
買替特典は乗換・新規・番号移行では使えない
特に重要なのが au買替特典 の範囲です。
特典利用と同時に機種変更または機種のみ購入する場合、特典利用料と同額の割引が付く案内があります。
一方、新規・他社乗換・番号移行は買替特典の対象外 です。
乗り換え直後に「買替特典で特典利用料が実質ゼロ」と思い込むと、条件が合いません。
他社から入る人は、トクプロ+を「残価プログラム」として読み、買替特典は将来の機変タイミング用と切り分けてください。
au 乗り換えキャンペーンのUQ番号移行サマリ

UQ利用者だけが乗るレーンが UQ→au番号移行 です。
他社からの一般的なMNPとは手続きが別なので、ここでは条件サマリに留めます。
6カ月経過と対象プラン同一番号が条件
公式の移行プログラムでは、おおむね次が前提になります。
- UQの利用開始月から 6カ月経過
- 同一番号で対象料金プランへ移行
- 割引例(バリューリンクプラン): 移行翌月から 12カ月間 −2,640円/月
- データ1GB以下の月は本割引非適用、日割あり
お得割の端末割引は「UQ番号移行」列を読み、SIMデビューは対象外です。
詳細比較は既存の違い記事へ回遊
容量・割引・無制限の切り分けは、UQとauの違い比較で3軸にまとめています。
au側の特典を手放す落とし穴は、auからUQ乗り換えのデメリット整理も合わせて見ると判断が速いです。
月額を下げたいだけなら、au本家へ上がらずUQ側のプランを見直す方が総額で勝つ人もいます。
他社MNPで端末特価を取りにいく人は、UQレーンを飛ばして Online Shop の他社のりかえへ戻ってください。
au 乗り換えキャンペーンで失敗しやすい注意点

ここからは、申込前後で起きやすい失敗だけを短く固めます。
条件を満たしたつもりでも、プラン名・経路タブ・開通期限のどれか1つで特典が落ちます。
ミニプラン・持ち込み・開通遅延の3つ
失敗パターンの上位はほぼ次の3つです。
- スマホミニプラン+ を選んでお得割/SIMデビューから外れる
- 持ち込み端末 なのに端末割引額を期待する
- SIMデビューで 2カ月目月末までに開通できず還元条件を逃す
申し込み完了メールの時点では安心せず、開通完了と割引行の残存まで見てください。
短期解約と特典利用料の誤解
もう1つ多いのが、「すぐ他社へ移れば22,000円で最新機種が回せる」という雑な読みです。
トクプロ+の特典利用料は条件付きのコストであり、短期解約は別途の契約上のリスクや残債の扱いも絡みます。
還元や割引の条件に利用期間・開通・アプリ登録が含まれる場合、早期解約で取りこぼすこともあります。
総額をメモに書いてから動く のが、現場でもいちばん事故が少ない進め方です。
au 乗り換えキャンペーンの申し込み手順概要

手順の詳細は公式フローが正なので、ここでは 申込の順番だけ を示します。
細部の画面遷移は改修されるため、この記事ではチェックリストに留めます。
Online Shopで経路と機種を先に固定
おすすめの順番は次です。
- 経路(他社のりかえ/新規/UQ番号移行)を決める
- 端末を買うか、SIMのみかを決める
- 除外(UQ・povo・ミニプラン等)に当たらないか確認する
- 公式で機種の割引額・在庫を当日表示で見る
- トクプロ+を使うなら残価と特典利用料をメモする
店頭相談が必要な事情が無ければ、Online Shop経由の方がキャンペーン条件の対応表と一致しやすいです。
MNPワンストップと必要書類の要点
他社からのりかえでは、MNPワンストップに対応する事業者が増えており、予約番号の自己取得が不要な流れもあります。
対応可否は乗り換え元キャリアと公式案内で確認してください。
本人確認書類、支払い方法、メールアドレス、MNPに必要な情報を手元に揃えてから画面を開くと、途中離脱が減ります。
SIMロック解除や動作確認は、持ち込み端末のときに特に重要です。
au側で買った端末なら、ロック周りで止まるケースは相対的に少なくなります。
条件が固まったら、公式Online Shopで当日の表示を確認してから申し込んでください。
au 乗り換えキャンペーンに関してよくある質問
最後に、知恵袋や申込前に出やすい疑問へ短く回答します。
特典利用料・短期解約・UQ除外・持ち込み・金額変動の5点に絞ります。
まとめ|au 乗り換えキャンペーンは除外確認後に申し込む
au 乗り換えキャンペーンは、公式ハブのカードを全部追うより、経路ごとの主軸3本に絞ると迷いにくいです。
- 経路は他社MNP/新規/UQ番号移行/機変のどれか
- 端末購入ならお得割、SIMのみならSIMデビュー
- UQ・povo・ミニプラン・持ち込みに当たっていないか
- SIMデビューなら2カ月目月末までの開通をカレンダー登録したか
- トクプロ+の買替特典を乗換に当てていないか
- 割引額は2026年8月4日時点スナップショットだと理解したか
- 公式Online Shopの当日表示を再確認したか
端末を買う他社MNPはお得割のMNP列、SIMのみは15,000円枠、UQは番号移行レーン、という整理で候補を閉じ、あとは公式の当日表示に従ってください。
価格・在庫・キャンペーンは予告なく変わります。
この記事の数字は執筆時点(2026年8月4日・公式ページ確認)の整理であり、最終判断は公式ショップの表示が正です。
除外に当たらず条件が揃っている人は、経路と端末/SIMの選択を1つに固定したうえで公式を開き、問題なければそのまま申し込みへ進めてくださいね。
迷ったら、除外一覧と経路表だけに戻って候補を1つに減らすのが最短です。
その1つについて、年齢・プラン名・開通期限・トクプロ有無の4点だけを公式画面で揃えれば、あとは在庫と好みの問題になります。
キャンペーン枠は枠終了があるため、条件が揃った日に申し込む判断も合理的です。
迷っている間に割引表示が変わるくらいなら、経路が固まった時点で公式を開く癖をつけるとよいでしょう。
最終確認のメモに、確認した日時と経路タブ名を1行書いておくと、後から表示が変わっても原因を切り分けやすくなります。
家族回線やセット割の有無は回線側の月額に効くので、端末割引のメモとは左右に分けて書くと混乱しにくいです。
MNPの有効期限や乗り換え元の残債有無も、同じ週に確認しておくと安全でしょう。
以上を守れば、au 乗り換えキャンペーンで失敗しやすいポイントはかなり潰せます。
迷った日は表を閉じ、経路と除外の2点だけメモしてから公式を開き直してください。
申し込み直前にもう一度、経路・端末orSIM・プラン名・開通期限を声に出して確認すると、取り違えがさらに減ります。

